第88回『まちむら興し塾』 2012年10月18日
  コメンテーター:
    神奈川県 商工労働局 観光課 主査 樋口泰介 さん
 
 テーマ  : 「水のさと かながわ」づくり 
       〜水の観光キャンペーンについて〜
     「みずのさと かながわ」キャンペーンの概要
   キャンペーンのパンフレット(PDFファイル)
 
樋口さんの説明に聞き入る出席者の皆さん
  1.【平成24年度の県としての取組み】 
   

  @水の観光パンフレット(るるぶ特別編集)の作成 
    内容「湖丿川「海」モデルコース、名産紹介など    

  A 水の観光ホームページ“みずたび”の作成 
    内容 観光スポット、イベント、特産品土産、モデルコース 等 

  B 水の名産展の開催 
    内容 水を活かした名産品販売、
       観光親善大使と知事とのトークショー 

    <1回目>平成24年8月26日(日)【横浜市内】
   <2回目>平成24年1028日(日)【東京都内】

  C 水の観光ツアー企画実施
   @ 宮ヶ瀬ダム観光放流ツアー
    (募集人数40名)【6,300円】7/28(土)、7/29 (日)

   A 三浦自然体験
    (募集人数40名)【9,800円】8/8(水)

   B  宮ケ瀬カヌー&バーベキュー
    (募集人数40名)【7,200円】8/20(月)、8/21(火)

   C 中津川マス釣り
    (募集人数40名)【5,800円】10/13(土)、10/14(日)

   D 箱根1泊2日
    (募集人数35名)12/1(土)〜2(日)

  2.プロジェクトの【課題と方向性】
   

  @ 初年度は、まず認知をしていただくところから出発

    次年度以降、実質的な誘客につなげていくための方策は?
    Ex.周遊性をもたせたキャンペーン

    (スタンプラリー、フォトラリー、クーポン付きカレンダー等)

  A 初年度は、まず神奈川県内をターゲットに事業を実施。

    首都圏全体を含めたプロモーションを展開するための方策は?
    Ex.県外発の旅行商品の企画・催行、県外キャンペーンの実施 

  B プロジェクト初年度は、まず神奈川県として施策展開。

    地域や民間事業者などを含めて裾野を広げるための方策は?
    Ex. C S R視点でのコラボ、プロポーザル募集、顕彰制度

  3.プロジェクト遂行のためのアドバイス
     コメンテーターから、キャンペーンの内容、パンフレットを見て
     何か、良いアイデアの提案が求められました。

    参加者から下記のような意見が出されました

    @ 水は分かるが、何を目指しているのか、分かりにくい
    A 目標を絞り、一つづつ展開していったらどうか
    B 釣り堀などはキャンペーンの自然・エコのイメージと合わない

    等々、また気がついたら連絡してほしいとの依頼があり終了

  久しぶりに学生6人の参加があり、にぎやかな勉強会でし。

 例によって、二次会は社会人4人でしたが、学生が5人も参加。
 白山駅近くの居酒屋で、ワイン談義などで、楽しく盛り上がりました。

 終了、23:00

   
 塾開始前に 学生の皆さんと町村興しのための勉強会 
   
 2年山田君、1年原屋君、1年根岸君  学生幹事蔵敷さん、1年宮林さん
   
 左コメンテーター樋口さん、重田さん  樋口、重田、印東、鈴木、村瀬 各氏
   
 中央 岡野さん  飯田さん、樋口さん、島田さん